MTMacro便利!!
Blogもいろいろ見栄えをこり出すと、タグを打つのがメンドウ。で簡略化するためにMTMacroというものを導入しました。マクロを定義して置換処理等で独自タグを定義できます。独自タグを定義しておけば、<code> を、<div class="code"> に変換したりと、タグの記述を自分流に省略することができます。
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導入手順は以下の通りです。
- MTMacro プラグインを手に入れる MT Brad Choate: MTMacro というサイトから MTMacro をダウンロードします。現時点での最新版は 1.52 のようです。随分と更新がないのでこれが最終版っぽいです。
- ダウンロードした MTMacro プラグインをサーバにアップロード
ダウンロードしたプラグインを Movable Type をインストールした先の plugins / extlib に対して以下のように FTP します。
(mt home)/plugins/macros.pl
(mt home)/extlib/bradchoate/macros.pm
(mt home)/extlib/bradchoate/postproc.pm
その他のプラグインの設置方法と何ら代わりはありません。 - テンプレート・モジュール に MTMacro を登録します
「テンプレート > モジュール」へ進み、テンプレートを新規作成をクリックします。テンプレートの名前を MTMacro として、モジュールの内容にマクロを定義します。マクロの定義は、
<MTMacroDefine 〜
</MTMacroDefine>
で記述します。「MovableType/MTMacro - PukiWiki:魂の叫」には、<hatena> ほげほげ </hatena> と記述した部分を、自動的にはてなダイアリーキーワードにリンクするのマクロが公開されていまして、
<MTMacroDefine name="hatena" ctag="hatena">とマクロを定義するとのことです。これは便利かと思います。
<MTIncludeURL timeout="5" >
http://wo.dip.jp/mt/misc/040206/hatena_link.cgi?str=<MTMacroContent encode_url ="1"><MTMacroContent>
</MTIncludeURL>
</MTMacroDefine> - MTmacro を使いたいテンプレートに 設定をする
MTmacro をテンプレート内部で使うためには、
<body%gt; タグの直後に、
<$MTInclude module="MTMacro"$>
<$MTEntryBody$> と <$MTEntryMore$> のオプションにapply_macros="1"を追加の一行を追加する必要があります。 MainIndex、各種アーカイブ(Category Archive、Date-Based Archive、Individual Entry Archive)に追記しておくと良いかと思います。
<$MTEntryBody apply_macros="1"$>
<$MTEntryMore apply_macros="1"$>
- MTmacro で有効なタグ(詳細は配布元サイトを参照)
- <MTMacroDefine>: Container tag used to declare a new macro.
- <MTMacroApply>: Container tag that applies existing macros against content.
- <MTMacroReset>: Resets the macro system, clearing all existing macros.
- <MTMacroContent>: Tag for accessing child data from container tag macros.
- <MTMacroTag>: Provides the tag being processed.
- <MTMacroAttr>: Tag for reading attributes from tag macros.
- <MTMacroMatch>: Tag for retrieving matched elements from a pattern-based macro or matched elements from a tag-based macro that uses a pattern for the tag name.
- <MTNull>: Container tag that literally does nothing.
以上で、MTmacro がエントリー内部で使用可能となります。超便利!
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