Windows で消えないファイルを消す方法
エクスプロラーが不正終了したり、ダウンロードが途中で不正終了した場合、たまに消せないファイルができることがあります。ごみ箱へ移動しようとすると、「ファイルを削除できません。送り側のファイルまたはディスクから読み取れません。」と表示されてしまいます。
このようなときは、dos 窓を開いて、windows からは直接設定することのできないファイル属性を変更する必要があります。以下に説明する手順で削除することが可能となりますが、手順を間違えると大変なことになるので、慎重に作業する必要があります。
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- 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」から dos 窓を起動する。
- cd "消したいファイルが存在するディレクトリ名" と入力し、ディレクトリを移動。"" で囲むと半角スペースを含むディレクトリが指定できます。
- attrib と入力。通常のファイルなら「A 〜」と表示されていると思います。消せないファイルはそれ以外のアルファベットも表示されます。
例)上のファイルが消せないファイル。
A SH C:\Documents and Settings\tsunoda\デスクトップ\CA5PQSWX.
A C:\Documents and Settings\tsunoda\デスクトップ\notdelete.jpg - attrib -記号 ファイル名 で不要な属性を消す。たとえば上の例だと、attrib -S -H CA5PQSWX. となります。
- 上記コマンドがうまくいっても、いかなくても、取りあえず del ファイル名 でファイルを削除してみる。これで消えない場合は、del コマンドの属性オプションを指定します。
del /A ファイル名、del /H ファイル名、del /R ファイル名、del /S ファイル名
と試してみる。多分、どれかでファイルは消せるはずです。
分かっていないと多少危険性のあるコマンドですが、普通に消せないゴミファイルができた場合は、この方法で消えると思います。
※ファイルが使用中と表示される場合は、この方法では消せません。一度 Windows を再起動すると良いでしょう。
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