自宅サーバを Athlon X2 + RAID1 にバージョンアップ予定

DSCN5441.JPGDSCN5442.JPGボーナスも少ないけどちゃんと貰えたし、ストレスも溜まっていたので買っちゃいました。衝動買いに近いです。ヽ(・∀・;;)ノ

ドスパラに大宮店があるのを知って、サイトを見ていたら三連休超特価なるものがあって、限定1個で Athlon64 X2 4400 が安売り。自宅で悶々とした時を過ごし、取りあえずお店に行くことにしました。

売ってました! 取りあえず店員に声をかけて予約し、欲しいパーツをそろえたら幾らになるか電卓を叩きつつ店内の商品を物色。いろいろ買っちゃいました。

CPU : AMD Athlon64 X2 4400 BOX版 = 59,800円
MEM : Hynix DDR400/PC3200 DDR SDRAM 1GB × 2 = 17,960円
HDD : HITACHI Deskstar T7K250 SATA2 250GB × 2 = 26,960円
マザーボード : ASUS A8N-VM CSM = 12,980円
CDドライブ : BENQ DQ60-0R3 = 4,950円
OS : Windows XP Home Edtion = 11,000円

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当サイトのサービス拡張を考えて、Athlon64 X2 の DualCore パワーに RAID 1 のデータ信頼性を確保した構成を考えて思い切った投資をしてみました。

現在の自宅サーバは、同じくドスパラで買った「自宅サーバ用の静音PCを購入!!」をベースに、メモリ増設や静音ファンや静音電源やアルミケースと様々な部品を取り替えています。したがって、いろいろな部品が余っています。そこで考えたのがこんな構想。

現自宅サーバの CPU/マザーボード以外 + 今回買った部品(Athlon64 X2等) = 新自宅サーバ
現自宅サーバの CPU/マザーボード + 過去に余った部品とケース = 新デスクトップ
現デスクトップ → ヤフオク行き

さて、自宅サーバを止めるわけにはいかないので、今回のインストールはちょっと複雑。まずは、

過去に余った部品とケース + 今回買った部品 = セットアップ中の新自宅サーバ

を構築し、その後夜間に現自宅サーバのデータを移行して新自宅サーバを構築し、その後にゆっくりと新デスクトップを構築して、現デスクトップのデータ移行

と考えていました。ところが、考えが甘かったです。Linux は SATA の技術が成熟してないのです。というか現時点では非サポートなのですインストール時に別途ドライバーをロードしてあげる必要があります。SATA による RAID 1 構成ってのがドツボの始まりでした。CentOSFedora をいろいろなバージョン、オプションでインストールを試みましたが全てNG。

ドツボにはまった原因のもう一つは、nVidia の nforce4 が搭載されたマザーボードを選んでしまったこと。Athlon64 用の 939 ソケットのボードの多くが nforce をチップに採用しています。nVidia は基本的に Windows を相手にしているので、Linux のドライバーがありません。ってか、一応公開されてはいますが、このドライバーはネットワークとサウンドのみ。しかもサウンドは動作しない罠付き。

ってか、そもそも SATA のドライブを認識しないので、インストールがそもそもできないんです。わざわざ余っている古い ATA タイプの HDD にインストールしてみたりもしたのですが、今度は DMA 転送ができなくって激しくパフォーマンスが悪いんです。

(´Д⊂ モウダメポ ・・・丸二日ムダになった・・・

Linux の SATA 対応は発展途上で、Serial ATA (SATA) for Linux ってサイトに経過がまとめられています。前回、自宅サーバを購入したときも激しく苦労したけど、今回はそれ以上ですな。

取りあえずなんとなく疲れたし、ATA で RAID 1 組むための投資をする気力も財力も尽きたので、自宅サーバはメモリを今回購入した信頼性の高い Hynix メモリに変えて、それ以外は新デスクトップとして普通に Windows XP を入れて完了させようと思ってます。SATA を買ったのが悪かった・・・。ってか、Linux で SATA が未対応ってのを知らなかった無知さが最大の原因でした。

orz

追記: 問題を解決することができました!ポイントは2点あります。

  1. nforce がサポートするハードウェア RAID を使わない。BIOS で nVidia RAID funcion を disable にします。
  2. CentOS のブート時に sata_nv を手動でロードします。
これで、CentOS 4.2 なら SATA の HDD を認識するようになりました!ハードウェア RAID が使えないのは何とも痛いですが、Linux の Software RAID も1割程度のパフォーマンス劣化で済むので、それほど問題ではなさそうです。
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