イシバシ・レシピ流 - 美味しい本格派エビチリの作り方
毎週月曜日の深夜に放映されているイシバシ・レシピ、毎週楽しみに見ています。この前、放映されたエビチリ。ピリッと辛いエビチリで、石橋さんが生涯一美味と絶賛していたので、それからエビチリが食べたい!っとずーっと思っていました。
幸い、HDD レコーダーを購入してからは、イシバシ・レシピは永久保存版としてとってあるので、休日出勤した代休としてお休みを頂いた今日、もう一度エビチリの録画を見直して材料をそろえて、イシバシ・レシピ流のエビチリを作ってみることにしました。
では早速レシピ。イシバシ・レシピのやつと微妙に違います。甘酒とか僕が嫌いだからです。
美味しい本格派エビチリの材料
材料(2人分)
殻付きエビ:12匹
トマト:小1つ
ネギ:1/2本分/ にんにく:1欠片分
生姜:にんにくの3倍
※ネギ、にんにく、生姜は微塵切りにしておく。
エビの事前処理
塩:少々
片栗:大さじ2
調味料1
塩:少々
紹興酒:大さじ1.5
片栗:大さじ2
溶き卵:大さじ1
サラダ油:大さじ1
調味料2
塩:少々
豆板醤:大さじ1.5
日本酒:大さじ2
砂糖:小さじ1.5
中華スープ:大さじ2酢:小さじ1
片栗:大さじ1
作り方(レシピ)
- 非常に面倒ですが、エビは新鮮な殻付きのものを買いましょう。味が全然違います。
- エビチリの美味しさのキモはエビの事前処理です。塩と片栗で良くもみ洗いし、ボールに貯めた水で丁寧に洗います。流水で洗ってはダメです。TVで放映していたとおり、想像以上に汚い水になります。
- 洗った海老はキッチンペーパーで良く拭き取り、調味料1とエビを加えてよく混ぜます。エビに衣をコーティングしましょう。
- 剥いた殻をサラダ油150cc程度で弱火でじっくりと炒め、エビのエキスが凝縮した蝦油を作ります。
カリカリに揚げた殻は塩と胡椒をふりかけてビールのおつまみとして、美味しく頂けます。 - 次に、下準備をしたエビを多めの油で160℃程度の油で2分ほど油通しします。表面が赤くなる程度でOKです。
- トマトの頭とお尻以外のジューシーな部分を細かく切って、蝦油を大さじ2を加えて、中火で炒めます。
- 火が通ってトマトが柔らかくなったら、にんにく、生姜、豆板醤、日本酒、砂糖、スープを加えて香りが出るまで炒めます。
- 油通ししたエビを加えて、タレが良く絡むように優しく混ぜたら、水溶き片栗を加えます。
- 最後に、ネギを加えて、その後更に蝦油を大さじ1と酢を加えて混ぜたら完成です!
確かに今まで食べたエビチリとは全然違う味がしました。蝦油によってとにかくエビの味が濃厚です。逆にエビの味が濃厚すぎてダメな人もいると思うほどです。
今まで、エビをこんなに丁寧に下処理したことがなかったのですが、本当にプリップリッになって美味しかったです。
ただ、難点は時間がかかります。エビの下処理から含めると1時間はかかったと思います。暇な時じゃないと無理ですね。(^^ゞ
TBS系で放送の料理バラエティ番組「イシバシレシピ」の続編がDVD化。
今回のテーマはお袋の味。石橋貴明が“おいしさ”に鈍感になった日本人のために、
有名料理人・シェフを訪れ、旨さの秘訣や裏技を探りその“味”を再現する。
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ヨウスケ
ありがとうございます、助かりました。トマトを変えて作ってみます。
drk
ヨウスケさん>トマトによって随分と酸味が変わるので、酸味が苦手な場合は”こくみトマト”のように甘みが強い品種を使うと良いかもしれません。トマト缶はやったことがないけど、パスタにトマト缶をよく使うのでそう言う手もあるかも。
いずれにせよケチャップよりは自然な味になると思います。
ヨウスケ
ケチャップなしで初めて作ったのですが、かなり美味しくてびっくりしました。ただ、僕が作ると酸っぱくなってしまうのですが、酸っぱさをなくす方法はありますか??