秋の味覚!松茸の土瓶蒸しの作り方

前回は松茸ご飯の作り方をご紹介しましたが、当然のことながら土瓶蒸しも作ってます。(≧∇≦)b
ただ土瓶蒸しといっても三人前作るには土瓶が3つも必要だったりと面倒なので土鍋で作りました。もっとも土瓶も土鍋も手持ちでなかったので、最寄りのスーパーにわざわざ買い出しに行ってますが、それは内緒。

さて土瓶蒸し。
松茸、車海老、ハモ、銀杏、三つ葉といった材料を揃えるだけでお金がかかります。かつスーパーでは車エビとハモは普通には手に入らない(少なくとも関東では)ので、適当にその日売ってるエビと白身魚で代用します。いずれにせよ財政的には年に一回の食べ物かなぁ〜という印象ですが、やっぱ土瓶蒸しって美味しいですね。
(〃´ー`〃)フゥー ウマイナァー

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秋の味覚!松茸の土瓶蒸しの作り方(3人前)

材料
松茸: 2本
有頭海老: 3尾 ※車エビがおいしい
白身魚: 100g ※ハモ(骨切り済)、真鯛、焼き穴子など
ゆで銀杏: 12個
三つ葉: 1/4束
すだち: 2個

調味料
一番だし: 600cc
醤油: 小さじ1
塩: 小さじ1
日本酒: 大さじ1

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作り方(レシピ)

  1. まずはじめに一番ダシをとる。水650cc にダシ昆布を入れて1時間ねかしてから、中火にかけ、泡が出てきたら昆布を抜き、沸騰直前まで熱したら鰹節一握りを加えて火を止める。30秒したら綺麗な布巾を敷いたザルで漉してボウルにあける。
  2. 松茸は洗わず軽くぬらした布巾で表面を拭き、根本の部分は切り、縦に薄切りにする。
  3. 沸騰したお湯を用意する。
  4. 三つ葉の茎の部分を軽く湯通しして冷水でしめて、茎の部分を丸く結ぶ。
  5. 殻を剥き背わたをとった海老と、白身魚を軽く湯通しして冷水でしめる。
  6. だし汁に調味料を加えて味付けをする。塩の分量は好みで加減する。
  7. 海老、白身魚、銀杏を土鍋に並べ、だし汁を加え、アクを取りながら沸騰しない火加減で十分に火を通す。※火が強いとアクが沢山でます。
  8. 松茸を加えて土鍋の蓋をして吹きこぼれない程度の弱火で1分ほど煮込む。
  9. 最後に三つ葉を加え土鍋の蓋をして30秒ほど余熱で蒸して完成。

土鍋の蓋を開けたときに漂う松茸の香りを楽しみつつ、すだちを加えながらスープをお楽しみください。

鮮度の悪い海老だとせっかくの土瓶蒸しがエビ臭くなるので、できるだけ新鮮な有頭海老を使ってください。そんなの売っていない場合は無頭海老(生)を使い分量を増やして代用いただいても問題ありません。有頭海老は見た目を良くする意味合いも強いため、海老臭さをできるだけ押さえるなら無頭海老の方がよいと思います。

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