Crucial m4 SSD CT256M4SSD2 を購入しました!
自端末用として 2009年10月下旬に Intel SSD 160GB (SSDSA2MH160G1GC)を購入し、あまりの快適さに感動。半年後に自宅サーバ用として 2010年3月下旬に I-O DATA 東芝製SSD 256GB (SSDN-ST256H)を購入し、サーバ負荷激減と高性能化に再び感動。もはや SSD なしには生きていけない体になってしまいました。
自宅は快適。一方で一日のほとんどの時間を占める会社の PC 環境は不快度数 MAX!
いろいろな監視ソフトが組み込まれてて、常時 IO が走りまくってます。遅くて遅くてイライラするのにも飽きたので SSD 換装で快適度をあげることにしました。もちろん自腹。
今回が三回目の SSD 購入。悩みに悩んで Crucial m4 256GB (CT256M4SSD2) を選択肢しました。
それぞれ SSD の世代が違うので、購入する度に性能が上がっていることはもちろんのこと、容量辺りの単価も随分下がってきたので、ちょっと奮発すれば 256 GB に手が届くようになってきました。intel SSD を購入した当時、 256GB が 3 万円になったときが買い時と考えてましたが、ちょうど今がその価格帯です。
SATA3 対応で価格も性能も安定してきた今が、SSD の買い時だと考えています。
容量 | 購入価格 | 1GB単価 | |
Intel / SA2MH160G1GC | 160 GB | \ 45,000 | \ 281.3 |
IO DATA / SSDN-ST256H | 256 GB | \ 46,000 | \ 179.7 |
Crucial m4 / CT256M4SSD2 | 256 GB | \ 29,650 | \ 115.8 |
さっそく SSD を接続してお約束の CrystalDiskMark によるベンチマーク取得。僕の VAIO は SATA2 世代の PC なので Crucial m4 の性能をフルに発揮することができませんが、相当満足のいく結果がでました。
左が CT256M4SSD2 の結果で、右が SA2MH160G1GC の結果です。Intel SSD は第一世代最速の座を誇っていただけあって、最新の SSD と比較しても read 性能は見劣りしませんが、write 性能で大きな差が出ました。
ちなみに Express Card に RATOC REX-EX30S を挿入して eSATA 経由でベンチマークすると下記のような結果になりました。いろいろな条件が重なり転送速度が頭打ちになっている感があります。
つぎに CrystalDiskInfo で SSD の状態を見てみます。Crucial m4 は最新のファームウェア 0009 では随分と性能が上がるらしいので、ファームが低かったらアップデートしなきゃと思っていたのですが、出荷状態で最新のファームが適用されてました。
今まで使ってきた Intel 初代 SSD とは違って、m4 は Trim 対応 SSD です。念のため Windows7 が Trim コマンドを送信しているかコマンドラインから確認してみます。 CMD を管理者モードで起動して下記のコマンドを入力することで確認することができます。
fsutil behavior query DisableDeleteNotify
DisableDeleteNotify=0 と出力されたので、ちゃんと Trim コマンドを送信していることが確認できました。
最後に体感速度ですが、正直 Intel SSD を使っているときと変わりません。普通に使っている分には read 性能が体感に効いてくるので、変化がないのはベンチマーク結果通りです。write 性能はかなり上がっているはずなのですが、ここ最近は write するようなケースがあまりないため実感することができていません。
SATA3 環境であれば性能面等々で Crucial m4 以外の選択肢も考えてしまいますが、もともと性能が十分に発揮できず頭打ちとなる SATA2 環境であれば、コストパフォーマンス的に Crucial m4 がベストチョイスだと思います。十分に激速です。
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