ひと手間でより旨くなるブリの照り焼きの作り方
またまた料理ネタです。どんどん勘を取り戻してます。
今回はブリの照り焼きです。以前ご紹介したのはパンチの効いた味付けバージョンだったので、今回はごくごく正統派のブリの照り焼きをご紹介します。
プロの味に近づけるには一手間が必要です。いや三手間か。
1つめの手間は、青魚は総じて臭みがあり事前に塩を振り余分な水分とともに臭みを抜くことです。
2つめの手間は、次に油を加えて軽く焼いた後に臭みのうつった油を捨てることで風味が増します。
3つめの手間は後ほど。
臭みを抜く時間も加味して調理時間は30分です。
ひと手間でより旨くなるブリの照り焼きの作り方
材料
新鮮なぶりの切り身: 3身 ※血合い部分が鮮やかな赤色のものを選ぶ
調味料1
水: 大さじ3
醤油: 大さじ2
みりん: 大さじ2
ざらめ(砂糖): 小さじ1/2
生姜スライス: 3枚
調味料2
日本酒: 大さじ2
片栗粉: 適量
調理時間
30分
作り方(レシピ)
- 調味料1を鍋に入れ、ざらめが溶けるまで火にかける。
- ブリの両面にしっかりと塩を振り、そのまま室温で15分ねかした後、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。
- ブリの両面に薄く片栗粉をからめる。
- フライパンに小さじ2の油を加えて火にかけ、中火でブリの両面に焼き目が付く程度に焼く。
- ブリを一旦取り出し油を綺麗に拭き取ったら再びブリを入れて調味料1と日本酒を加え、やや弱火にしてアルミホイルを落し蓋代わりに3分ほど蒸し焼きにする。
- アルミホイルをはずし中火でタレにとろみが出るまで水気を半分ほど飛ばす。
- お皿に移して完成です!
3つ目の手間は、アルミホイルを落とし蓋代わりに3分ほど蒸し焼きにすることです。身がパサつかずふっくらします。好みもあるので落し蓋をしないのも有りです。
片栗粉の代わりに小麦粉を使っても良いです。薄く身を片栗粉でコーティングすることで旨味を逃しません。加えてタレがよく絡まるようになります。
正統派なだけに一手間を3つ加えることで、より美味しく調理できるように工夫しています。
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