大阪に一泊二日のプチ食い倒れ旅行に行ってきた(食編)

2016 年も残すところあと数日。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

一つ前の今年のクリスマスについての記事でも書きましたが、今年は年末に名古屋の実家に帰ってきました。今年はいろいろとお金を使った一年だったので車で帰省しようかと思いましたが、まぁ渋滞とか超嫌いだし、そもそもドライブも嫌いなので新幹線で帰ることにしました。

どうせ新幹線で帰省するなら、そのまま名古屋通り過ごして大阪で食いだおれしてみたいといい始めます。

幸運にも娘が通う小学校はマーチングバンド強豪校で、 3 年連続マーチングコンテンスト全国大会 in 大阪に出場できています。毎年帰りの新大阪駅で自由時間が 1 時間あるのですが大阪を満喫できていないのが心残りだったらしく、大阪に行って串カツ食べたり、たこ焼き食べたり食いだおれたいと言うんです。まぁ小学校も卒業して大阪に行く機会も当面なくなることだろうし、プチ旅行くらいいいかな?ってことになった次第。

そんなわけで一泊二日のプチ食い倒れ旅行に行ってきたので、旅行記を書いていきます。

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食に関しては新大阪駅の "のれんめぐり" で必要十分

一泊二日で道頓堀やらいろいろ巡ってきて、最後にたどり着いた結論は、 JR 新大阪駅構内にある "のれんめぐり" に入ってる店で一通り食べておけば"食"としては、それで十分という結論。

中でもまず外せないのが「串かつだるま」の串かつセット。前来たときにも食べたし、今回は駅に着いた直後にも食べたし、帰る直前にも食べた。いろいろ食べ比べしてみたけど、だるまの串かつは衣は決めが細かいパン粉を使っていて、外はサクサクで中はモチモチで非常にいいあんばい。加えて秘伝のソースがめちゃくちゃうまい。食べ比べてみるとわかるんだけど、ソースの味はホント店舗によって全然味が違う。ねっとりしたソースもあれば、酸味がきいたソースもあるけど、ここのソースが一番好み。何となくコーミソースを甘くした感じ。

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お次は大阪市内のいたるところで見かけるであろう「道頓堀くくる」のたこ焼き。大阪といえば粉もん。粉もんと言えばたこ焼きとお好み焼きなわけだけど、お好み焼きは家族がそれほど好まないのでたこ焼きを食べ比べしてきた。個人的には食べた中ではくくるが一番うまかった。異論は認める。個人的には外はふわふわ、中はとろっとろが好き。更に言えばソースじゃなくて塩のほうが好き。

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お次は「道頓堀今井」の鴨うどん。蕎麦は関東のほうが圧倒的に旨いと思うけど、うどんは関西出汁のほうが圧倒的に旨いと思ってる派。ここ今井のうどんは何と言っても出汁がうまい。昆布と鯖節が効いた上品な出汁はついつい飲み干してしまう。麺は大阪らしい柔らかいうどん、まぁこれは好き嫌いあるでしょう。ちなみに僕は麺に関しは讃岐が一番好きなので、この出汁に讃岐うどんが入ってたら最高なのにと思っとります。まぁそれでいてもやはり、そこらの店に入って食べるよりここのうどんは旨い。

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雰囲気を楽しむなら道頓堀は外せない

今回はプチ食い倒れ旅行なので、買い食いもしたいし、観光もしたいしって欲張りプラン。ならば道頓堀は外せないでしょーってことで "のれんめぐり" で一通り腹を満たすやいなや道頓堀へ移動。この日は天気が怪しかったけど幸い着く頃には雨は止んだのがラッキーでした。

いやー久々に道頓堀にきたけど、やっぱ独特の雰囲気あっていい感じ。いち観光客な僕らにとっては大阪に来てるって実感できる場所。

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かに道楽で豪勢にカニ会食でも食したいところだけど、道頓堀についた直後にそれをやるとお腹にも財布にも厳しいので却下。

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そんな時に目に入ったのが、かに道楽の入り口脇にある露店のタラバガニ炭火焼き 1 パック 2 個入り 900 円という商品。リーズナブルじゃないですかー。迷わず買食いしました。かなり小さめのタラバガニ(おそらく店内では出せないであろうサイズ)でしたが、ちょっと食べするには満足できる味でした。以前は 700 円だったらしいが、ここでもカニ価格高騰の煽りがきてた。

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かなり個人的プラン(僕の脳内だけ)では、「づぼらや」でフグ定食を食す予定だったが、賛同得られずあえなく敗退。安いセットで 3,000 円だったんだけど、関東の相場からすると 1,000 円以上安いので個人的にはかなりお値打価格に見えた。今年はまだフグにありつけていないので無念極まりない。

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娘にねだられて巨大なわた菓子を購入。全く知らなかったけど何やらキッズ向けの雑誌でよく紹介されていて有名らしい。祭りの綿菓子は完全に砂糖の味しかしないけど、この綿菓子はグレープ、レモン、サイダーと味が 3 種類あるので意外と美味しく食べられた。もちろん一人では多すぎて無理なので 3 人でシェア。

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道行く人のこの店旨いよという声につられて買った十八番という店のたこ焼き。好みの塩を選択。生地に大量のあられを加えているので、今まで食べたことがないタイプのたこ焼きだった。中がとろっとろが好きなので好みのタイプじゃなかったけど、味は結構好き。娘イチ押し。ただ塩が少々しょっぱすぎるかな。

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大阪に住んでた頃(10 年以上前だ)に食べた記憶がある「たこ焼き発祥の店」のたこ焼き。非常にシンプルで正統派なたこ焼き。ここのが一番大きなタコが入ってたけど、中はモチモチってタイプのたこ焼き。少々個人的な好みから外れてます。加えてここのソースが僕には酸味がきつすぎるかな。そう言えば、あの頃は元祖って店もあった記憶があるんだが見当たらなかった。

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最後に「あっちち本舗」というたこ焼き屋を見つけたけど、ここらで体が粉もんをこれ以上食べるのを拒否しだしてきた。頑張ればたこ焼きあと一箱はいけたかなーって思うけど、粉もんから離れたくて仕方がなかったのでパス。この時ばかりは大食い選手とかのような胃袋を手に入れたいと思った。

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ソフトクリームとかデザート系はまだまだ別腹で行けそうな感はあったけど、そろそろ疲れてきたので道頓堀を後にしホテルへ向かうことにした。

番外編&道頓堀以外で食べたものとか

食べはしなかったけど、道頓堀で見かけた「くくる」の店舗。めっちゃ人並んでた。

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食べはしなかったけど、道頓堀で見かけた「今井」の店舗。なるほど趣ある店舗で、次があるならこの店で食べてみたい。

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食べはしなかったけど、道頓堀で見かけた「だるま」の店舗。ソースの二度漬けあ禁止やでーのキャラクターがでかくて目立つ店だった。数ある串カツ店の中でもやっぱこの店が一番人が並んでた。

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その昔、食べてうまかったと記憶していた金龍ラーメン。食べてみようと勇んでいたが、歳を取ったせいか豚骨臭を書いだだけで一気に食欲が失せたのでパス。

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大阪駅周辺編

あそこのうどんは旨かったっ!という記憶を頼りに 1 時間ほどさまよってたどり着いた「さぬきうどん四国屋」。夜な夜な彷徨い、目的の店の目の前まで到達したにも関わらず、記憶の四国屋とは別の店構えになっていたので違う店に来ちまったと入らずじまい。後々調べてみると、やっぱり正解だったようで、二代目店主になって店もリニューアルして店構えが変わったそうです。絶品カレーうどんにありつくことが出来ず口惜しや。

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大阪城ドーム周辺編

大阪水上バス・アクアライナーで大阪城や中之島周辺を水上から楽しんがときに食した竹炭バニラアイス。ヘビーな見た目に反して味は単なるバニラアイス。食べた後に舌と歯が真っ黒になるのが面白い。

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通天閣周辺編

ちょっと脳をリフレッシュしたくなったので「大阪王将」へ。関東で見かける「餃子の王将」は別名「京都王将」と言われており、大阪王将は餃子の王将の暖簾分けした店。過去の記憶をたどると大阪王将のほうがうまかったと記憶しており、入ってみたら記憶通り旨かった。ちなみに僕は麻婆定食をチョイス。辛旨!

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記事としてまとめてみると、シェアしながら食べてたので意外と買食いした品数は多かったようで安心した。当初のプチ食い倒れの目的は半分達成できたけど、若くないので食い倒れるほど食べることは体が拒否して無理でした。結果的には、フグ定食は食べなくて正解だったようです。

そして大事なのでもう一度まとめておきますが、いろいろ食べ歩いた結果、JR 新大阪駅構内の「のれんめぐり」で十分大阪の食を堪能できるではないかっ!という結論に達しました。

食編おしまい。観光編に続く。

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