今年の年末年始は病気で完全休養・・・orz

今年は非常に忙しい日々を過ごしてきた疲れもあってか、クリスマスあたりから体調を崩してしまい最終的には風邪を引いてしまいました。２６日は会社早退。２７日からは全ての旅行と帰省をキャンセルして寝込んでしまいました。

この風邪が実はやっかいでして、子供から感染した風邪？と思われるのですが非常にたちが悪かったんです。ここ１週間ほど下痢続きの子供を診察に連れて行ったときにウィルス性の風邪を病院で拾ってきたらしく、激しい吐き気と熱が続く風邪だったわけです。

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で、初の家族３人、同時発病を体験しました・・・。

誰も動ける人がいないので非常にキツかった・・・。特に子供の吐き気、下痢、熱が最悪でして救急病院や小児科に毎日のように駆け込んで、親が療養する暇がないんです。でもどうにか我々、親２人は昨日回復。非常に全身の関節が痛いですが・・・。

でも子供の病状は更に悪化し、どうやらロタウィルスってのに感染していた模様です。

写真をのせられませんが、２日前から子供の便の色が緑色になって、変な白いツブツブがあるなぁ～と思い、手持ちの決定版 0～6才赤ちゃん・子ども病気百科で調べてみたら、ロタウィルス下痢症の白い便ってのに似てました。昨日になって明らかにロタウィルス下痢症の便になったので急いで小児科へ行きました。

基本的にロタウィルス下痢症ってのはウィルスが原因なので、特効薬はありません。完治するまで１週間以上かかるようです。その間は、病院で貰う飲む点滴（ソリターT顆粒）などで体力を保つしかないようです。とてもじゃないけど、親２人がいないと看病は難しい状態なので、不幸中の幸いか年末年始の休み中で助かりました。

ロタウィルス下痢症ってのは、感染している子供の便や唾液からも親に感染するので、石けんでの手荒いが非常に重要とのことです。ロタウィルスって名前は良く耳にしていましたが他人事のように聞き流してましたが、いざ自分の身に降りかかるとその大変さが身にしみてわかりました。

以下ロタウィルスについての情報です。ご参考までに。（引用：和歌山市感染症情報センター）

ロタウィルス下痢症とは

ロタウィルスによる非常に感染力の強い病気で、免疫のない小児では６か月～２歳くらいまでに必ずと言っていいほど経験する病気です。
水のような多量の下痢便が特徴で、便の色も白っぽくなることから、白色便性下痢とも言われます。激しい嘔吐を伴うこともあるため嘔吐下痢症、小児仮性コレラ、白痢などとも呼ばれています。
秋から冬にかけて発生するので、冬季下痢症とも呼ばれています。
かかる頻度が非常に高く、乳幼児の冬の急性の下痢症の８割以上を占めます。

症状

激しい嘔吐、激しい下痢が起こります。
ウィルスの影響で便に色をつける胆汁がうまく分泌されず白っぽい米のとぎ汁のような水様便が大量に、１日に何度も出ます。
３７度くらいの微熱を伴うこともあります。

治療方法

ウィルスが原因なので、特効薬はありません。
下痢がはげしいですが、下痢止めは有効ではありません。ウィルスが排泄されずかえって病状が長引くことがありますので注意が必要です。
体内の水分が失われる脱水症の予防が大切。下痢で失われた水分を経口的に補いましょう。電解質も失われているので、電解質を含むイオン水や湯冷まし、ミルクなど、少し暖めて飲むとよいでしょう。嘔吐をしないように少しの量を（５０～１００ｃｃくらい）を何度も分けて与えましょう。
嘔吐で飲み物が飲めない場合は、点滴治療が必要となるので、下痢と嘔吐が同時に起こった場合は早めに受診しましょう。脱水が高度になると生命にかかわる重篤な合併症であることを忘れてはなりません。
合併症がなければ、普通嘔吐は１～２日で、下痢は１週間くらいでおさまり、だんだん黄色くなって治ります。

やはり、最低でも下記の病気百科を持っていて安心ではありました。