カシオ EXILIM EX-Z400 ブロガーレビュー(その1)
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)さん経由でカシオの最新コンパクトデジカメ EXILIM EX-Z400 のモニターキャンペーンに当選したので、3回ほどブロガー視点でレビューをしていきたいと思います。
※参考:カシオさんの新製品EXILIM EX-Z400のモニターキャンペーンのご案内
ちなみに普段使っているカメラは Nikon D60 とデジタル一眼ですが、はっきり言ってカメラ分野に関してはかなりの素人です。素人が故に、細かい機能をかたるより、製品を使って感じたことをそのまま正直に書いていきたいと思います。
さて、まず驚いたのはその軽さ。なんと電池を入れて160g!普段800g超える D60 を使っているだけに、軽いというインパクト!思わず手持ちのケータイと重さを比較しちゃいました。
いやぁ〜これならいつでも持ち歩ける。D60 はいつもは持ち歩きたくないけど、EX-Z400 ならカバンに常時はいっていても気にならない。
この軽さの秘訣は本体の130gという重量もさることながら、充電池による部分が大きい。ってか充電池がスゴイ小さい。わずかに30g程度。普段観ている一眼レフの充電池との違いに驚きます。最近のコンパクトデジカメはほとんどこうなのか?しかもフル充電で550枚撮れるというから技術の進歩のすごさを感じました。公称スペックは下記の通り。
さて、まずは試し撮り。比較対象は以前使っていた α Sweet DIGITAL です。撮影時の EX-Z400 の設定は開封直後の設定値ほぼそのまま。変更したのは、
画質設定>サイズ を3M(2058 x 1536)へ変更。
画質設定>画質 を高精細 - F へ変更。
これだけです。カメラの素人なんて多分そんなもんです。撮影もオートです。細かいことは良くわかりませんし、マニュアルだってほとんど読みません。こんなユーザが半分くらいいるんじゃないでしょうか。ってか僕はもろにそれです。
D60 や α Sweet だってマニュアル撮影したことありません。いつもオート撮影。 ( ´ー`)フゥー...
さて、試し撮りその1です。画像は α sweet | EX-Z400 | EX-Z400(ソフトフラッシュ) という順番です。
お昼時、室内での試し撮り。それなりに明るかったので蛍光灯無しなので、部屋の中はやや暗め。
そんな環境で撮影した初の画像が、真ん中の写真。撮影直後にちょっと悩んだ。
う〜ん・・・コンパクトデジカメってこんなもんだっけか・・・??色が薄いし、なんだか赤っぽい。
そんなわけはないと思って、いろいろ試してみたところ、フラッシュのソフト発光って設定で、結構自分が観ている色に近い色で撮影ができました。(一番右の画像)
でも一番自分が観ている色に近いのは α sweet の画像です。
さて気を取り直して次の撮影。
もうすぐ 3/3 のひな祭り。娘がいるので雛人形が飾ってあります。おもむろに飾ってある雛人形を撮影してみました。
画像は α sweet | EX-Z400 | EX-Z400(ソフトフラッシュ) という順番です。
う〜ん・・・こちらも同じ結果。やっぱり色が薄いみたい。このエントリを書いていて、納得がいかなかったので、ソフト発光の画像は、今先ほど撮影しました。したがって一番右だけ蛍光灯下での撮影画像になります。
やっぱり一番自分が観ている色に近いのは α sweet の画像。EX-Z400 は全体的に色が薄いなぁ〜という印象。
撮像素子の技術の進歩に過大な期待をしたいたわけですが、当たり前なんだけど、コンパクトデジカメにデジタル一眼画質を求めてはならないことを痛感しました。EX-Z400 は撮像素子に 1/2.3 型正方素子 CCD を使っているわけですが、撮像素子の差は画素数の差以上に当たり前のように大きかった。
さて、室内でいろいろと試し撮りをしてみて感じたことをまとめます。
- 色はコンパクトデジカメのクオリティ。ちょっと色味が薄い。
- 非常に軽い。余裕で片手撮影ができます。
- 手ブレ機能は非常による機能しています。4歳児の娘の撮影にも耐えることができました。
- 背面の液晶ディスプレイが非常に大きくて非常に見やすい。
- 操作感はかなりいい。というかマニュアルを読まなくても、ほぼ全ての機能がなんとなくわかった。
- デフォルトのフォーカス設定が追尾AFになっていて、動く娘の撮影に対して非常に有効に機能した。
ちなみに、無線LANを内蔵したSDメモリーカード Eye-Fi にも対応しているので、モニター機材として送るSDメモリーカードは Eye-Fi 対応のものであるべきだと思った。正直 USB による有線にいろいろとうんざりしているのでプリンターからマウスまで全部無線化している環境で、カメラが有線か・・・とちょっと残念でした。 Eye-Fi を体験してみたいです・・・きっとすごく便利なんでしょうね。
その1の最後は公称スペックの転載で締めくくります。その2はこのデジカメの最大の特徴でもある、静止画と1秒の動画を合成するダイナミックフォト機能を使ったレビューを行います。モニター期間は3月末までなので、それまでに EXILIM EX-Z400 を外出時に常備して有効活用したいと思います。
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