富士山を六合目ちょい先まで登ってきた
前回の日記に引き続き、2011年9月23日(金)〜25日(日)の三連休を使った御殿場、富士山、河口湖の旅行日記です。御殿場アウトレットから初日のホテルへ移動。先日のがっちりマンデーで放映されていたスーパーホテルに泊まってみたくなったので予約してみました。コストパフォーマンスは最高に良かったし快適に過ごすことができましたが、それは別エントリに書きます。
旅行二日目。
ゆっくり休んで7時には朝食を済ませて、8時に富士山へ向かいました。須走ICから東富士五湖道路へ乗って富士吉田までの快適なドライブ。昨日が渋滞の中の高速道路だっただけに、渋滞がないありがたみを改めて実感しました。。この旅行で初めて富士山を見ることができた瞬間もしっかり撮影!(≧∇≦)b
富士吉田ICで下りて続いて富士スバルラインへ乗って五合目までドライブです。往復 2,000 円なのでちょっぴりお高めの値段設定ですが、いろいろと運営にお金がかかるらしいので仕方がないですね。
五合目までは思ったより時間がかかりますし、道がくねくねなので車酔いする人は酔い止めを飲んでおいた方が良さそうです。途中の駐車できる場所からは綺麗な富士山を拝むことができました。今日は晴れててラッキーです!
でも五合目に近づくにつれてガスがかかってきました。ちょっぴり不安です。
12時過ぎに五合目到着目前まで来ましたが、駐車待ちで五合目付近は超渋滞。五合目最寄りの駐車場は諦めてちょっと離れた駐車場に止めて 10 分少々歩きました。正解でしたね。
午後になってからガスがかかってきたので少々腹ごしらえしてから直ぐに山道へ向かいました。五合目から先に行ってこそ富士山に来た意味があるってもんですよね!
それにしても山道ヤバイです。何がヤバイって馬の糞がヤバイです。五合目から楽して山を登るための乗馬サービスがあるのですが、六合目までで片道 7,000 円です。利用する人がたまにいるんでしょうね。六合目に着くまでの間、ところどころ糞があるので下にも注意が必要です。
15分ほど歩くと吉田口に到着します。吉田口までは整備された平坦な道ですが吉田口から先は本当の山道になります。ここからが本番です。
高山病になると危ないのでゆっくり歩きなさいとベテランのガイドさんっぽい人が話しているの耳にして、とにかく無理せずゆっくりと歩きます。
ガスがかった山道を下にも気をつけながらひたすら歩きます。地面も濡れてて思ったよりも歩きづらい場所が多かったです。
歩くこと40分。無事に六合目に到着しました。もの凄い霧がかってます。上を見ても山頂が見えません。残念無念。六歳の娘と一緒ということもあり大人なら30分で着く距離なので適切なスピードだったと思います。
現在は六合目とされてますが江戸時代までは五合五勺とされていたようです。この日は霧が濃かったのでココで休憩して様子見している人、ここを到着点とするひとは結構いました。ちなみに六合目で標高2400m付近みたいです。
もう少し登れば山頂見えないかなぁ・・・ともうひと頑張りすることにしました。
七合目に通ずる道は道が整備されているので登りやすいのですが、奥さんと娘は結構疲れてきたようです。ちなみに土日にトレーニングしている僕はまだまだ大丈夫です。頑張りを見てくれたのか運良く霧が少しだけ晴れてきました。
上の方に七合目が見えるのですが、富士山の山頂を拝むこともできたので登山はココまでとしました。霧が晴れたのも僅かに1分程度。本当にラッキーでした。∩(≧∇≦)∩
またあっという間に霧に包まれました。山の天気は変わりやすいと言いますが本当なんですね。スキーウェアーの上着を着てきて本当に良かったと思いました。思ったより相当寒かったです。
行きは良い良い帰りは怖い・・・じゃありませんが、圧倒的に下りの方が危ないです。五合目で杖を買っておけば良かったと思いました。結構岩が滑るんです。登りは不要ですが下りを考えると、記念品も兼ねて杖を勝っておくのがよいと思いました。特に素人であればあるほど。
五合目に戻ってトウモロコシを食べたり腹ごしらえをして、一応記念に富士山大社を参拝。
気がつけば時間も16時前です。予定では鳴沢氷穴へ行こうと思っていたのですが本日のお宿へ足を運ぶことにしました。ちなみに16時でも駐車場は満車状態で、五合目付近はこの渋滞です。
と言うわけで、まずは6歳の娘の体験として富士山への登山を経験させることができて、この旅の主な目的も達成できて良かったです。やっぱり登山は朝早くが良いのでしょうね。行き交う人の話では朝は霧もなくて良い見晴らしだったとか・・・。今後の参考にさせていただきます。
また登りに来たいと思います。次は七合目までは行きたいですね!
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