2023年夏季休暇2 - 家族で台湾旅行に行ってきた(台風・観光編)

「2023年夏季休暇2 - 家族で台湾旅行に行ってきた(食レポ・グルメ編)」に続く観光編。

今回の旅行で最初に言っておきたいことがある。

これほど行く前に気分が乗らなかった旅行は初めてだ。下の画像を見ていただきたい。

台湾も日本同様に台風がよく来る国だとは調べもせず、9月に旅程を組んだわけなのだが、ものの見事に台風直撃。8/30時点では台湾の上をかすめる予報円なので、台北はまあ雨は降るけど大丈夫だろうと程度に思っていたのだが、まあ台風の中で旅行に行くものではないよなと思い、エアトリで万が一のために契約していた100%返金保証の保険を使って旅行はキャンセルしようかと思っていた。

いざキャンセルをしようと契約書を読んでみたら、旅行者がコロナ発症したか、感染したか、死亡したときの保証であって、自己都合や飛行機が欠航したときの保証は全く入っていなかった。なんやそれ、詐欺やんけ!と思ったが、契約前に契約書をちゃんと読まなかった自分が悪かった。二度とエアトリの保険は申し込まない。

話を戻そう。そんなわけでキャンセルすることもできず、台風の中に突っ込むことになるのだが、台風の進みが予定より遅くなったため、9/2のフライトは無事に飛ぶことができた。まずもって台湾に行くことは成功して、旅費がまるっとパーになることは回避できた。

さて、台湾では台風11号ハイクイの予報円を毎日見ながら旅の行き先を決めざるを得なくなるわけだが、予定よりも徐々に進路が下になり、台北直撃を避けることができたのは不幸中の幸いだった。帰りの便も若干の遅れが発生したが、無事予定の9/5に帰国することができた。

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行くのを諦めた場所

食レポ編に書いた通り、一つの理由は匂い回避なのだが、もう一つの大きな理由は台風の状況を鑑みた回避だ。

雨降っていると十分に楽しめないであろう理由でやめたのが九份と十份。台湾に行って九份と十份に行かずとは何事だ!と思われそうだが、傘をさしながらの観光には全く気が進まなかった。九份は頑張って行ってみても良かったかな、とは思っている。

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同じく傘をさしてまで夜に歩きたくないという理由で、夜市にも行かなかった。そもそも老人力が高まっているアラフィフ夫妻なので、夜に歩くのが非常に億劫だ。一度ホテルに戻ってしまうと、もはや体はベッドに張り付いて動けない。

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そんなわけで、九份・十分と夜市という2つの見どころを見送った。行くまでもなく臭いと予見できる下町系の観光スポットも極力見送ることにした。

街が綺麗!台北101周辺

台北101直結のグランドハイアット台北に宿泊していたこともあり、台北101には頻繁に行った。ショッピング観点では何度も行くような場所ではないが、フードコート、スタバ、鼎泰豊という食の観点から通い続けた。

台北101はとにかく大きい。高さは約508m、地上101階、地下5階の超高層ビルである。2004年に完成した際には、世界で一番高い建物として話題になった。

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89階が屋内展望台になっており、展望台までたったの39秒で上ることができる世界最速のエレベーターも有名である。入場料は600元で、日本円にしておおよそ3000円とまあまあ高い。高所恐怖症なので、間違っても行くことはないが、別料金で91Fの屋外展望台にも行くことができ、命綱をつけて周るようになっている。

台湾についた初日に見ておくかと考え、足を運んだのだが、台風の影響か30分程前に閉店していた。結局、最終日まで何度か行く機会があったが、上から街を見下ろさなくても、101を下から見上げるだけで十分だという結論に達し、展望台には行かずじまいとなった。

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台北101は青空のもと見上げるのもキレイだが、夜景も見ておくべき。見る角度で印象が変わるので、一回りしてみるとよいだろう。

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台北101周辺で通ったのはBreeze(ブリーズ)だ。食レポ編に書いたが、ここに入っている因果茶招牌嫩仙草が最高に旨いスイーツだった。

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ちなみに夜になるとこんな感じ。こちらもまぁまぁキレイだが、台北101とは違い、台湾じゃなくてもよく似た景色はありそうだ。

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台湾でも Apple ストアは超絶大人気だ。新機種が出てるわけでもないのだが、何故にこんなに客がいるんだ?というほどに賑わってる。

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台湾旅行してみて改めて気がついたことがあった。若い頃は雑多なアジアが好きだったはずなんだけど、どうやら歳とともにきれいで先進的な街じゃないとダメになったようだ。

国立故宮博物院は必見

元々歴史的建造物やモノには大して興味がなかった質だったはずなのだが、国立故宮博物院は予想の斜め上を行く見応えがだった。歳とともにいつの間にかこういったモノも楽しめるようになったようだ。

国立故宮博物院には歴代の中華王朝が集めてきた歴史上重要な青銅器や玉器、各時代の書画、陶磁器、文房具、書物などが70万点近く収蔵されている。小1時間回れば十分だろうと思っていたのだが、終わって見れば3時間ほど経過していた。1階のオーディオガイドカウンターで音声ガイド(有料、日本語に対応あり)を借りることもできるので、ガチ勢は丸一日潰すことができるボリュームだと思う。

さて、ここ国立故宮博物院で最も有名なのは豚の角煮と白菜だろう。行ったことがない人でも一度は見聞きしたことがある展示物だと思う。そのまま喰えそうなくらい角煮に似た展示物はこちら。

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その昔台湾に行ったときに見た記憶があるのだが、かなり記憶が改ざんされてたようで、てっきり天然のままの姿で角煮や白菜に似てると思もっていたが、おもくそ人の手を加えた人工物だった。白菜も記憶よりも随分と小さく高さ19cmほどの白菜の置物だった。

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チームラボが作ったんかいな!?と思うようなデジタルアートも数多く展示されており、一昔前に行ったことがある人が再訪しても楽しめることだろう。

個人的には数多くある展示物でも興味を惹かれるものとそうでないものがはっきりと別れてて、青銅器や仏像は特に流す程度にしか見ておらず、巻物や翡翠や象牙を使った人工物には時間をかけて見る傾向があるようだ。

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人気の中正紀念堂の衛兵交代式

1975年に亡くなった蒋介石を記念して1980年に建てられた国立中正紀念堂。台北の中心部に位置し、敷地面積は25万平米と東京ドーム5.4個分の驚きの広さ。

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何より建物のデカさがヤバい。メモリアルホール(記念堂)のデカさが写真で伝わるだろうか。目にした瞬間出てきた感想はデカさヤバっでしかない。

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ホールの内部には蒋介石像が鎮座し衛兵によって厳重に警護されている。厳かなる雰囲気が伝わる写真を選んでみたが、雰囲気伝わるだろうか。

衛兵交代は1時間ごとに行われ、観光客が賑わう人気の観光スポットだ。台北で一箇所しか観光できないとしたら、国立中正紀念堂をおすすめしたい。

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衛兵交代をベストポジションで見るべく、15分くらい前から場所確保でスタンバって撮影を試みた。およそ9分の動画になるが、雰囲気がうまく伝われば嬉しい。衛兵の訓練された正確な動きが感動モノ。これは絶対見ておきたい。

ちなみに衛兵は陸海空軍が半年ごとに担当するそうだ。陸軍は緑色、海軍は夏は白色・冬は濃紺色、空軍は青色の制服を着用。今回は青色なので空軍ということになる。

中正紀念堂のすぐ隣りにある国家両庁院(国家音楽ホール・国家劇場)もサイズ感もまぁまぁヤバい。数々の歴史的建造物のサイズ感を通じて、中国イズムをすごく感じる。

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言うほど感動しなかった龍山寺

台湾最強のパワースポットと言われる龍山寺にも行ってみた。1738年に創建された台北最古の寺院。100以上の神様を祀っており、恋愛をはじめ仕事や学業、健康などご利益があるそうだ。

大変申し訳無いのだが、言うほど感動することもなく、逆に巨大建造物の数々を見てきただけに、えっ!?小っさ!と思わざるを得なかったのが正直な感想だ。

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地元の方にとってはとても神聖な場所なのであろう。写真をパシャパシャ撮ってるのは一部の観光客だけで、地元と思わしき方々は真剣に祈りを捧げていた。

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最寄り駅は龍山寺駅なのだが、ここら周辺は若干治安が良くないらしい。街も古い感じでホームレスと思わしきおじさんたちが路地にたむろっていた。あまり長居したくない場所だというのが正直なところだ。

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ちなみに、食レポ編で書いた廣州街夜市はこのすぐ近く。夜市も色んな場所があるけど、ここの夜市はちょっと治安的にどうかなーと思う。

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完全に期待外れな中山地下街

これが最後に紹介する観光スポット。ガイドブックやブログや youtube などでは、天気に左右されることなく、ぶらり散策できる人気スポットとして紹介されている中山中華街。

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反対側から撮影した写真。まあ、入り口はオシャレっぽい感じですよね。

しかしながら我が家族一同は完全にハズレを引いた気分であった。それこそ、おしゃれな東京のどこか的なイメージを持って雑貨屋や本屋を期待して足を運んだのだが、特に目ぼしい店もなくそのまま地下街を素通りして終わってしまった。

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まあ、ここに来るために台北駅にも来るきっかけにはなったので、どちらかといえば台北駅を見ておいてよかった的な感じかな。台北駅はこれまた中国イズムを感じさせるスケールの大きさ。こちらのほうこそ、行くべき観光スポットの1つではないでしょうか。

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台風に大きく左右され、行く場所が制限されてしまったが、九份と夜市を除けば主要観光スポットは巡ることができたので後悔はしていない。

いちおう自分は晴れ男の部類に入ると思っている。台風直撃予報にもかかわらず徐々に進路がずれて高尾方面に行ったし、風は強かったが傘をさすシーンは1、2回しかなかったので、超運が良かったと言わざるを得ない。ホテル軟禁状態すら覚悟していたので、マジでラッキーだった。

もし台湾にもう一度来ることがあったとしたら、次は高雄とか他の場所を観光してみたい。

おしまい。番外編へ続く

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